ここでは山口智子さんの最新髪型についての分析とオーダー方法についてまとめてみます。
山口智子さんの印象というとロングです。
が、最近は役柄によってバッサリカットすることもあるようです。
ロングでもショートでもなぜか不思議と似合ってしまう山口智子さんの髪型やオーダー方法について詳しくみてみましょう。
山口智子の最新髪型『監察医 朝顔』ボブ（ショート）：オーダー方法
- 「前下りボブベースでカットしてください」
- 「前下りでカットしつつ「もみあげ付近」が一番長くなるようにしてください」
- 「髪の長さを保ちながら、後ろの丸みを作りたいです」
- 「後ろの丸みは「鼻~口の高さ」と平行になるように作ってください」
- 「トップは動きが出るように軽くしてください」
- 「前髪の幅を狭めに設定してください」
- 「前髪はシースルー感が出るように薄くしてください」
山口智子さんの最新髪型は『監察医朝顔』のボブです。
山口智子さんの髪型といえばロングですが、今回『監察医朝顔』の役に合わせてバッサリとショートにしました。
明るめのカラーに、個性的な服装、そしてドラマの役。すべてが綺麗にマッチして、山口智子さんのボブが引き立てられています。
ではこの『監察医朝顔』の髪型をもう少し細かく分析してみることにしましょう。
丸みのあるボブは「繋げない」がポイント
マッシュに近いボブなので、丸みに特徴があるスタイルです。
鼻~口と平行になるような位置に丸みがあるように見えますね。
丸みとは、グラデーションのことです。「つまりどういうグラデーションを入れるか？」ということがこの髪型を作る上でのポイントになります。
山口さんの丸みを見てみると特徴があります。
それは、かなり長さはあるけど、綺麗な丸みが作られているということ。
丸みを作るにはグラデーションを作る必要があります。グラデーションは髪を短くすることで作られます。
でも山口さんの髪はかなり長い印象・・・なぜ？？？
この秘密はディスコネクションにあります。
通常、髪型を作る上で髪と髪を繋げないって考えられないですよね。繋げないと綺麗な形は作れませんから。
でも、あえて繋げないことで特徴的な質感・丸みを作ることができます。
以下の画像をご覧になってみてください。
↑↑後頭部にある丸みなんですが、長さはあるのに「綺麗な丸み」が作られていることがわかりませんか？
これがディスコネクションした丸みの特徴です。
美容師さんにオーダーするときは、
と伝えてみましょう。
丸みと重みが特徴のスタイルですが、
- ディスコネクション
- トップの短さ
- トーンレベルの高いカラー
により、軽さも感じられるスタイルです。
前下りでも「前上がりっぽく見える」理由
山口さんの髪型は前下りになっています。
前下りでカットすると、もみあげの部分がもっとも長くなるのが特徴です。
耳下ぐらいまで長さがありますよね。
でも前下りだけど、後ろに重みがあるので「前上がり」のように見えます。
これは「ディスコネクション」してるからですね。
ディスコネクションすると、髪型の丸みが少し下がります。そうすると前上がりに見えてしまうというわけです。
顔周り+前髪で明るい印象になる
前下りのボブですが、顔周りは前上がりになっています。
前下りボブだと髪型が重くなりがちですが、
- 顔周りだけ前上がりにする
- 前髪を作る
ことで明るい印象になります。
しかもあとから説明しますが、前髪はわりと薄めにしているので、さらに明るい印象が強まります。
山口智子の最新髪型『監察医 朝顔』ボブ（ショート）：前髪
『監察医 朝顔』の山口さんのボブには、前髪があります。
眉にかかるぐらいの長さで、ややシースルー感のある薄めの設定です。
山口さんの場合は、センターより少し左側で分けられています。6：4分けの位置ですね。
特徴的なのは、前髪の幅です。
前髪は目尻の幅にすることが一般的ですが、山口さんは黒目の幅にしています。
↓この写真がわかりやすいですかね？
- 「目尻の幅」にするか
- 「黒目の幅」にするか
わずかの差ですが、印象はぜんぜん変わるんですね。
この前髪の幅は狭めること、オーダーするときにしっかり伝えることにしましょう。
山口智子の最新髪型『監察医 朝顔』ボブ（ショート）：セット
セットするときのポイントは、顔周りの髪。
ドライするとき、手ぐしでもいいので髪が後ろに流れるように作りましょう。
そうすると後ろの丸みの上に、顔周りの髪がかぶさるような感じになります。
また、カールアイロンを使って、少しだけ後ろに流れるようにするのおおすすめ。
形を作ったらスプレー等で固定してあげると、長時間形をキープすることができます。
重要：美容室選びが適当だとオーダー通りの髪型にならない？
山口智子さんの髪型『監察医朝顔』ボブのオーダーは
- 「前下りボブベースでカットしてください」
- 「前下りでカットしつつ「もみあげ付近」が一番長くなるようにしてください」
- 「髪の長さを保ちながら、後ろの丸みを作りたいです」
- 「後ろの丸みは「鼻~口の高さ」と平行になるように作ってください」
- 「トップは動きが出るように軽くしてください」
- 「前髪の幅を狭めに設定してください」
- 「前髪はシースルー感が出るように薄くしてください」
です。
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